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2006年3月23日 (木)

ぐるぐる

最近、風力発電の風車をよく見かけます。
私はこの通称”ぐるぐる”が好きでたまりません。
見かけると興奮してしまいます。
動力に電気やオイルを使うどころか、”ぐるぐる”は発電までもしているわけで、もう凄い、凄い存在なのです。
一基設置するのにどれくらいのお金がかかるのかは、まだ調べがついていませんが(笑)、きっと自分にかかった金額より稼ぎ出すハズです。
まったく自然の素材は使われていないにも関わらず、丘の上で何の違和感も無くまるでそこから生えて来たかの様に、丘と風と一体になっています。
風を受ける”ブォ〜ンブォ〜ン”という音を低く唸らせながら、風の吹く限り休む事無く回り続けています。
美しいフォルム、有能な働き、あぁ、もうたまらなく素敵です。
そんな気持ちを呼び起こさせる作品が造りたいです。
人の気持ちの中のほんの一部、どこかをたまらなくさせる様な作品を造りたいです。

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2006年3月20日 (月)

NY小話

ずいぶん前の話ですが、アメリカ在住の少々個性的な知人(たしか台湾の方だったと思います)が作ってくれたチマキがあまりに美味しかったので、N.Y.の友人の家にお泊りする折に作ってあげよう!!と思い、作り方を教わる事になりました。
レシピに胡麻油が入っていたのですが、胡麻油をどこで調達したら良いかしら?と質問したら、そこはアメリカであるにも関わらず『胡麻油の無い家はないから大丈夫』と根拠の無い事を言い切っていました。
ちなみに何故かN.Y.の友人の家には、ちゃんと胡麻油があったのです!
勿論たまたまですよね。きっと。
日本で『ご飯茶碗の無い家はない』って少々の言い過ぎ感はありますが、少なくとも8割くらいの家にはありそうですよね。
ちょっと自慢気になってしまいそうです ^^
何の自慢なのかは・・・?ですね。
あ、でも通称『ジャパン』は漆器で陶器は『チャイナ』ですよね...

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2006年3月17日 (金)

New York のワニ

観光地のコテコテのお土産屋さんはお好きですか。
私はけっこう好きです。
中でも印象深いのが、ニューヨークの国連のビルの中にある、世界各国のお土産屋さんです。
十年以上前に行ったのですが、本当に世界中の民芸品が揃っていて、
かなり興奮できる楽しいお土産屋さんでした。
そこで売られていた木彫りのワニ(アフリカのどこかの国の物だったと
思います)に「買ってくれ!」と言われている様な気がして、けっこう高かったのですが購入しました。
数カ月間はパリのアパートで愛でていたのですが、友人のお誕生日パーティーによばれた時に、かなりの閃きをもって、アクリル絵の具でショッキングピンクにペイントして真っ赤なリボンを結んで...嬉々として携えて行きました。
玉砕。あの閃きは何だったのか!「気持ち悪い」と言われ、その場で彼女に触られる事も無く、別の男の子の手へと渡って行きました。
その男子はいたく気に入ってくれた様子だったので、それはそれでワニの幸せは守られたのですが、悲しかったなぁ・・・
プレゼントって、”サプライズ”と”がっかり”の間での『賭け』
になる事もままあります。
やっぱり相手の趣味に添った物の方が無難ですし、確実に喜んでもらえて自分も嬉しいですよね。
しかし、”サプライズ”が成功した時はもう最高!ですから、
ついつい『賭け』のプレゼントをしてしまったりします。
趣味の違う友人に自作の陶器をプレゼントする時は、大変気を使います。
作風を変えてまでというのは変ですし、私らしい物の中からギリギリでも相手の趣味に合う物を見つけなければなりません。
ほんと、難しい・・・
でも、楽しい・・・

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2006年3月14日 (火)

ビバ!日本!!

以前、京都に旅行した時に”レディースホテル”と言われるものに宿泊した事があります。
うろ覚えですが、八坂神社の隣にあって、ドミトリー形式で、女性限定で、格安に宿泊出来た様に記憶しています。
私は妹との旅だったのですが、だだっ広い6人部屋には私達2人だけしか泊まっていませんでした。
たまたま安いからと泊まったのだったと思いますが、とても古い由緒ある建物で、多分文化財か何かだったと思います。
立地、建物ととても素敵だったのですが、何より部屋の窓からの眺めが、それは素晴らしい物でした。
丁度その大きな窓から見下ろす位置に黒々とした瓦の屋根があり、何とも言えず美しく、思わず写真を撮ったのを覚えています。
”日本は素晴らしい!!”フランスから帰国したばかりだったという事も関係しているのかも知れませんが、心からそう思いました。
たかだか屋根が、あれ程に美しいのです。
たかだか屋根が、心まで豊かにしてくれるのです。
最近は瓦の屋根も昔程には無いのかもしれませんが、まだまだそこら中に”美しき日本文化”があって、嬉しいですね。

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2006年3月12日 (日)

鉄錆

鉄が錆びて朽ち果てていく様子は、私にとってノスタルジーに近い感情を呼び覚ますモノです。
昨年、ニューカレドニアを撮った写真展を代官山のギャラリーで見る機会がありました。
その数々の南の島を写した美しい写真の中に、1、2、枚ですがエメラルドグリーンの澄みきった海に半ば沈むような形で、ボロボロに朽ちた廃船が写された写真がありました。
ハッとする程美しく、少しだけ悲しい感じがして、忘れられません。
いつか本物を見に行きたいから、お願いだから片付けてしまわないで欲しいと思います。
どこかで、私の作品もそのノスタルジーが影響しています。
たまに陶器だか金属だか分からないみたいなのです(汗)。

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2006年3月 7日 (火)

素材?

かなり前の話ですが、パリに住んでいた事があります。
街が、本当にそこら中の市庁舎から美術館から普通の家にいたるまで石で出来ています。
一戸建てはパリの市街地にはほとんど見る事が出来ません。
日本でいうところのマンションが石で出来ている訳です。
田舎の友人の家に遊びに行ってビックリ!石で出来た一戸建てでした。

金属のフォークやナイフを使う所為か、陶器はあまり一般的では無く、
器はほぼ磁器でした。
芸術としては日本の素晴らしい芸術!である”楽”がかなり有名で、
”素晴らしい”を連発していました。
洋服等は、普通の人達が自分で好きな様にミシンやピンを使ってアレンジしたりするという高度な技を使い、お誕生日に自分で描いた絵や、手作りのコラージュを額装した物をくれたりするのですが、趣味で陶芸をやっている話は一度だって聞いた事がありません。
日本では陶芸を趣味に持っていると言うのはそんなに特別な事ではないですよね。
陶芸は日本の文化にしっかり根付いているのですね。

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2006年3月 3日 (金)

一昨日ニュースで、静岡県賀茂郡河津町の河津桜が見ごろだという話題を取り上げていました。
まだこんなに寒いのに、ピンク色の(桜色ですね)花が満開に咲いている映像はとっても不思議です。
いつかお花見に行ってみたい所です。
東京でのお花見はまだひと月程先の話ですが、皆さんそれぞれお気に入りのお花見ポイントがあるでしょう。
私はまずご近所の目黒川沿いを駅への通りすがりで見て、後は千鳥ヶ淵、青山墓地、洗足池。
千鳥ヶ淵はお堀にぐっと垂れ込む桜の枝が壮観。
青山墓地は左右からの桜でトンネルが出来て、頭の上から花びらが降ってくるロマンティック(お墓だけど)な感じ。
洗足池は風の無い日、かたく鏡の様にピンとしている水面(池面??)に写る桜が幻想的ですし、すぐ脇の小山の階段が、降り積もった桜の花びらで埋め尽くされてとても優雅です。

陶器の装飾でも桜の模様は大変人気があります。
桜って、何だか春を思わせるせいか心がホッとしますよね。
毎日使う湯飲みやお茶碗に桜の模様がついていると、思わずにっこりしてしまいそうです。

今夜は桃の節句だったのに何ですが、桜の季節、楽しみですね。
静岡県に行けば今日にでも見られますが・・・

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